壁男 

相変わらず多忙で
読書どころではない毎日ですが
最近、やっと買っていたこの本を
読みました。


壁男 (双葉文庫 も 9-4 名作シリーズ)壁男 (双葉文庫 も 9-4 名作シリーズ)
(2007/09/18)
諸星 大二郎

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諸星 大二郎さんのマンガはよく読むのです。

作品に共通するのは
ちょっとグロな独特な世界観ですよね。

この作品もその期待を裏切らないてくれてます!

「壁男」って文字通り壁にいるヒトなのですが
妖怪でもなく化け物でもなく
そのままにいるという感じが
普通の人間と変わらないような印象です。

ほんとに世界が壁の中というだけで。

「壁男」だけではなく
この本がすべて想像を超えた世界に包まれています。

ふとした日常に妄想を!

楽しい話はほとんどないので
好みはあると思いますが
不思議な世界を旅できる一冊です。




[ 2008/07/09 17:38 ] 少年漫画 | TB(0) | CM(3)

寡黙な死骸 みだらな弔い 

小川 洋子さんは大好きなのですが
この本は小川作品の中で一番すきなのです

最近また読み返したので更新しときます。

寡黙な死骸 みだらな弔い (中公文庫)寡黙な死骸 みだらな弔い (中公文庫)
(2003/03)
小川 洋子

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やっぱりこの世界観が好きですね〜(しみじみ)

小川洋子さんの作品に多いグロテスク感は
やっぱりあるんですけども
作品郡の中で一番美しっくりとした美学を感じるのが
この本です。

短編なのですが、話の中で少しつながるリンク

人間なんて、だれでもちょっとどこかおかしい所が
あると思うのですが、そういった動作や感情が
生生しくなく、美しい文章で淡々と綴られています。

加えて少女文学に必須な美しい小物が
まんべんなく散りばめられているので、
乙女系大好きな自分としては
あきることなく読み返すことができます(笑)

文章の美しさを堪能するのがお好きな方に
読んでいただきたい一冊です

[ 2008/06/30 14:34 ] 日本現代小説 | TB(0) | CM(0)

Arcana 4 [吸血鬼] 

私は貧血症の性質なので
吸血鬼の気持ちはわかるのです。

なので吸血鬼ものは
興味がつきません。

Arcana 4 (4) [吸血鬼] (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)Arcana 4 (4) [吸血鬼] (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
(2007/08/03)
遊行寺 たまおもて 空良

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う〜ん、これはいわゆる萌系ですねえ。

どっちかというともうちょっとゴシックで暗めな感じが
個人的な好みなのですが、
この本の大半はコミカルものでした。

若干、色々織り交じって
がちゃがちゃした印象も
するのですけども

しかし、短めといえども
色々な作家さんの吸血鬼が
読めるのでそこは興味深いところでしょう。

この本の中では
高山 しのぶ さんの作品が
私は一番好きでした。



[ 2008/06/10 16:47 ] 少女漫画 | TB(0) | CM(0)

ぶんぶく茶がま 

いわずとしれた有名な昔話ですね。

ちょっとしらべてみると
由緒正しそうな民話らしく
話によっては微妙に内容がちがったり
するみたいなのですが

私が子供の頃に読んでいたのは
このまんが日本昔話での本なのです。

最近、娘に読んでみました。

ぶんぶく茶がまぶんぶく茶がま
(1999/11)
川内 彩友美

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いや、これね。泣けます!!!

娘は0歳なもので内容なんてわかるはずも
ないのですが、読みながら感動して
自分が泣いてしまったという・・・。

こんなに泣ける話だったんだ。
再発見で目玉がこぼれおちそうです。

この感動を誰かと共有したいと思い
周囲の人に感想を求めてみたのですが・・・

「恩返しの話だったよね・・・?」

みたいな反応に終止し、

そりゃそうだよなあ〜と。
(自分もそれぐらいしか思ってなかったし)

私の話をきいて、この本を読んだ
五歳の姪っ子(本好き)に至っては

「タヌキがお寺から来て、お寺にかえった話」



とても大雑把にまとめてくれました(涙)

あえていいます。

子供向けにくくられることが多いですが
これは大人の方が理解しやすい話です。

今一度、昔読んだ本を見直すのも良いと思います!!


[ 2008/05/27 08:31 ] 絵本 | TB(0) | CM(0)

怖い絵 

間違って2を買ってきましたが
複数の絵にそれぞれの説明がある解説本なので
全然問題ありません。

怖い絵2怖い絵2
(2008/04/05)
中野京子

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この本、面白かったです!

私は今まで絵画を見るときに
好みとか技巧ばかりを考えて眺めていたのですが
その中にはメッセージや暗示があって
それが怖い意味を持つものがあるなんて
考えたこともありませんでした。

この本の中には沢山の絵があって
有名なものから、見たこともない絵もあったのですが
細かな着眼点と背景を考慮した説明、
かなり的を得て、本当感心しました!!

説明文もちょっとニヒルな目線が
感じられて最初から最後まで楽しめます。

絵画に興味の無い方にもおすすめできる
絵画本です
[ 2008/05/23 14:10 ] ドキュメント | TB(0) | CM(2)